代表取締役 浜谷 孝夫
Representative Takao Hamaya

代表取締役 浜谷 孝夫

創業以来「信頼と誠意」をモットーに事業を展開し、住宅建築を通して、地域社会の発展に努めてまいりました。
一人一人の、お客様のニーズにお応えできる様に努力し、今までの経験や知識、
技術力を活かして価値ある家づくりをご提案してまいります。宜しくお願いいたします。

代表取締役 浜谷 孝夫


生まれは青森。父は船大工でした。

生まれは青森、船大工の父のもと、5人兄弟の3番目として生まれました。
父は昔ながらの船をつくっていました。イカ釣り漁船を作ったり修理をする仕事です。図面も引かずに職人の勘で漁船をつくる父の姿をいつも見ていました。しかし、時代とともに木造の漁船をつくる仕事は少なくなり、修理が主な仕事となっていきました。
当初、漁船づくりを考えていた私ですが、父や母と一緒に考えて建築の道に進むことになりました。
私の仕事は「家づくり」ですから、今思えば「ものづくり」をしていた父と似た道を歩んでいます。


22歳で建築の道へ。

東京に出てきたのは22歳。10人くらいだったでしょうか、寮生活です。
設計・現場管理など様々な現場と職種を体験しました。
若い頃はRC(鉄筋コンクリート)住宅専門の建築業者で、夜中23~24時まで現場監督として働き、鉄筋を組んでいたこともあります。


自由設計なのかという葛藤。

長い建築屋としての生活。会社勤めというのは、どうも思うようにいきませんでした。
なぜなら、利益優先だったからです。もちろん、企業ですので利益は出さないといけません。
でも、すぐに着工することで棟数を多くして利益を出す仕組みは、お客様との打ち合わせ時間があまり取れないことを意味します。
実際、仕上がってから「こういうイメージだったのに・・」とお客様から聞かされることもしばしばでした。
打ち合わせ期間・時間がない状況、壁材ひとつ選択肢の少ない中で行う家づくり。それは「自由設計」とうたっているのに規格品とそんなに変わらないのではないか、と思うようになっていきました。


独立。浜設計工房という工務店になるまで

独立。浜設計工房という工務店になるまで。

お客様が本当に喜んでくれる家づくりをしたくて、ついに独立。
はじめはニ級建築士事務所として活動をはじめました。会社勤めの
ときはできなかった打合せの時間をしっかりとったり、家の模型を
作ったり。しかし、建築士事務所では工務店やメーカーからの依頼
で家づくりをするため、ある程度制限がありました。
お客様が思い描く本物の家づくりをしたい、「工務店」ならお客様と
の関わりをはじめからできる!
そう思い、今度は工務店として浜設計工房を立ち上げました。


住む家族のための家づくり。住む家族が健康でいられる家づくり。

今は出逢いの段階からお客様と関われるので、まずはしっかり家づくりのイメージをお聴きします。
はじめに何案かプランを作り、それをお客様と一緒にブラッシュアップしていきます。
何度も何度も打ち合わせを重ねることで、「イメージ通りの家ができました」という言葉をいただきます。

■木造の理由
当社は、木造の家だけをご提案しています。理由は2つ。
1つは昔ながらの手作りの木造住宅は、同じものを1つしか作らないからです。その家族に合った、その家族のための家は千差万別です。
だから、同じ家になるわけがありません。
もう一つは、木造は人の体にいいこと。元来、人間も自然のものですから木が体に良いのは自然なことです。
木を使うことで気を付けることをみなさん、ご存知ですか?
自然素材の木は体に良いというイメージがあると思います。例えばヒノキは腐りにくくて香りも良い素材です。しかし、ヒノキの特性として、ヒノキ自身が自分を守る働きがあります。すると、ヒノキにアレルギーがある人は反応がでることがあります。
住むご家族に健康でいてほしいため、このようなお話もさせていただいています。

■全部自分で試してからご提供
お客様から「ここの建具を使いたい」、そんなご要望をいただくときがあります。
私はご要望をいただいたときでも、必ず自分で使ってみて納得できるものをご提供しています。お客様がいくら希望されていたとしても、それを採用した結果、良くなかったということにならないためです。
また、建材メーカーはカタログやパンフレットで営業に来ることも多いですが、実際に見たり触れたりするものでないと採用しません。
私がおすすめするものは必ず私自身が良いと納得したものですので、好みは別として安心してご利用いただけるものばかりです。

■伝えたいこと
当社がご提案した家は、真冬でも室温が15℃を下回りません。住み続けると違いが分かります。
ヒートショックによる溺死が交通事故による死者数よりも多い現実、医療費が莫大な今、住まいを根本的に変えるときがきていると考えています。一つ気を付けてほしいのは、高気密高断熱の家は湿度もこもらないため、過乾燥になることがあります。もちろん、そうならない方法もあるので、ご相談の際にお伝えします。

長く家づくりに携わってきた人間として、経験した知識と技術をすべてお客様に還元していきます。
私はさまざまなご提案をしますが、「そのご家族にあった家づくり」が最も正解だと思っています。本当の家づくりは、住む人が納得する家づくりです。

経験はあるとはいえ、新しい建材など知らないものもあります。そんなときは遠慮せずに声をかけていただければ、あなたとご家族の希望に本当に合っているかどうかも必ず調べます。
「そのご家族にあった家づくり」を日々続けてまいります。

 

スタッフ紹介
Staff

浜谷敏之浜谷 敏之
Toshiyuki Hamaya
職種:現場監督
メッセージ:次世代に残る家づくりを心がけて協力業者さんと共に頑張っています。


御園生雅代御園生 雅代
Masayo Misonou
職種:設計
資格:二級建築士
メッセージ:図面を書くことが大好きな私です。食べることと同じくらい。
お客様の大切な家づくり、真心を込めてお手伝い致します。